シードラウンドでXTech Venturesより2億円を調達

2024-03-19

生成系AIを活用し従業員エンゲージメント改善SaaSを提供する株式会社エレクトリック・シープ(本社:東京都港区、代表取締役:紀平拓男、以下エレクトリック・シープ社)は、XTech Venturesおよびエンジェル投資家3名を引受先とし、J-KISS型新株予約権により約2億円の資金調達を実施しました。

ロゴ

また、エレクトリック・シープ社は、第一弾のプロダクトとして、Slack翻訳アプリのTellYaをリリースしました。

昨今、労働力不足が叫ばれる中、外国人従業員の活用の重要性が高くなってきております。特に、IT系企業ではエンジニア職を中心に雇用拡大が進んでおり、各社新たな視点やアイデアを取り入れ、イノベーションの創出を目指しています。しかし、言語の壁がコミュニケーションの障害となり、プロジェクトの進行やチームビルディングに影響を与えるケースも少なくありません。

このような課題に対応するために開発したTellYaは、Slack上で瞬時にメッセージを翻訳することができるアプリです。TellYaを利用することで、チームメンバー間のコミュニケーションがスムーズになり、言語の壁を感じることなく、より効率的に業務を進めることが可能になります。

今回調達した資金により、TellYaのマーケティング・販売活動に力をいれていきます。また同時に、新規プロダクトの開発および営業のための人材採用への投資と、大規模言語モデル(LLM)に対する調査・研究を行います。これにより、言語間コミュニケーションにとどまらないエンゲージメントに関する課題全般を解決するような製品開発を行っていく予定です。

創業メンバー

Slack翻訳アプリTellYaについて

TellYaスクリーンショット

大規模言語モデル(LLM)を利用した高精度な翻訳を行うSlackアプリです。自然な訳文により、多言語間のコミュニケーションをサポートします。

Slack上の発言をボットが読み取り、翻訳をポストしたり元発言に添付したりします(設定により変更可能)。元発言の編集や削除にも追従するなど、痒い所に手が届くUXにより会話の流れを妨げません。

製品サイト: https://tellya.e-sheep.jp/

引受先ファンド/エンジェル投資家

  • XTech Ventures株式会社(東京都中央区、代表パートナー 手嶋浩己、西條晋一)
  • 西口一希氏(Strategy Partners代表取締役)
  • 堅田航平氏(五常・アンド・カンパニーCFO)
  • 他1名

投資家からのコメント

XTech Ventures 代表パートナー 手嶋浩己

前回、米国で起業していた紀平さんを友人起業家から紹介されたのが、今から8年くらい前のことだったと思います。この度、エンジニア起業家である紀平さんが生成AIの波にいてもたってもいられなくなったと連絡いただき、初回mtgをしたのが今年の1月3日のことでした。紀平さんはこれまで人生通じて起業やサービス作りを何度も経験してますが、まだ目指している理想像に追いついていないという良い意味でのマグマが溜まっていると思います。生成AIという技術的な未曾有の大きな波の中で曖昧模糊とした中から事業機会を手繰り寄せ、カタチにしていってくれることを期待しております。

代表コメント

株式会社エレクトリック・シープ 代表取締役 紀平 拓男

私たちは、AIでコミュニケーションを活性化させ、創造性(Creativity)を高めることを目的にプロダクトを開発します。

ChatGPTなどに代表される生成AIが従業員の生産性(Productivity)を大きく高めることはすでに実証されています。しかし、個人が独自に発揮できる創造性には限界があります。創造性とは、人と人が議論したり、雑談したり、遊んだりするような、コミュニケーションの中から生まれてくるものでもあります。私たちは、従業員のコミュニケーションを活性化させることで、会社全体の創造性を高めることを目的にします。

今回の起業において、AIにしか出せない価値で人の価値を高め、人とAIの相乗効果を高めることによる社会貢献を目指しております。

採用について

2つのポジションについて採用を行っています。

  • 事業開発:セールス・マーケティング・アライアンスなどのバックグラウンドを持ち、一緒にプロダクト開発の試行錯誤ができる方
  • プロダクトデザイナー:アプリやWebで、ビジュアルデザインにとどまらずトータルなUXの改善を行った経験のある方

詳細は採用ページをご覧ください。